2018年10月14日(日)~21日(日)の日程で4歳の娘と旅行中に満1歳となる息子を連れて家族旅行に行ってきました。
ゴージャスに豪華客船コスタネオロマンチカ号で7泊8日の豪華クルーズ旅行です。
子連れでの豪華客船での周遊旅行。そのノウハウや船内の様子について書き留めておこうと思います。
意外とお得なコスタネオロマンチカ号での子連れ旅行
まずは気になるお金の話。
結論から言ってしまえば、普通に家族4人で海外旅行に行くより遥かにリーズナブルだと思います。
想像以上にツアー料金は安いのと、船内での食事は基本的に無料の為、とてもお得です。
コスタネオロマンチカ号での旅は子連れにピッタリ
子連れでの旅行は海外はもちろん、国内でも大変です。
特に飛行機での旅行となると、泣いたりぐずったりした時を想像するだけで、顔を覆いたくなってしまいます。
船での旅行はその点、とっても楽ちんです。船に一度乗ってしまえば、もうホテルごと移動するようなもの。
部屋でのんびり過ごしていれば、色んな場所に行けちゃいます。
正に小さい子供連れでの旅にピッタリだなと実感しました。
コスタネオロマンチカ号の持ち物
基本的に普通の旅行と持ち物自体は変わりないと思います。
大きく違うのは荷物の量をあまり考えなくて良いこと。
飛行機のように重量や大きさに制限は無いので、港までの持ち運びが可能であれば、大荷物でも問題ありません。
旅行の途中に荷物を持って移動する事も無いので、必要かな?と思ったものは何でも持っていけます。
コスタネオロマンチカ号での旅行の手続きは簡単
豪華客船での旅行とは言え、手続きは簡単です。普通に飛行機で行く海外旅行と大差ありません。
旅行会社でツアーを申込み、パスポート番号や氏名、生年月日などの旅行に参加する人の情報を伝えればOKです。
コスタネオロマンチカ号への乗船手続き
旅行当日の乗船時は飛行機での海外旅行と比べると少しだけ勝手が違います。
飛行機に乗る手続きとホテルへのチェックインが同時に行われるような不思議な感じです。
また、コスタカードというルームキーでも有り、身分証でも有り、電子マネーでもある特殊なアイテムの登録も重要になってきます。
とは言え、特に難しい事もなく、「おおぅ」と船の大きさにテンション上がってるうちに部屋に辿り着いてしまいます。
コスタネオロマンチカ号が出航するまでにすべきこと
乗船してから出航までは結構時間があります。私たちの場合は2時間くらいだったでしょうか。
でも、荷物の整理やら避難訓練やらと意外とやることが多くて、気づいたら出航の時間になっていました。
出航時は屋上のプールに出て、港から船が離れる様子を見るのがおすすめです。なんだか感動しました。
快適だったコスタネオロマンチカ号の部屋
7泊8日という長い旅行の大半を過ごす部屋がどういうスペースなのか、旅行前から気になるところでした。
今回、私たちは海側キャビンという窓付きのお部屋を選択。下から2番目のグレードの部屋になります。
結論から言うととても快適でした。
窓から見える海が綺麗で見てて飽きなかったし、広さも設備も十分でストレス無く過ごせました。
特に娘は部屋が気に入ったようで、船内を散歩しているとすぐに、「早く部屋に帰ろうよー」と言うほどでした(笑)
一番不安だったコスタネオロマンチカ号の揺れ具合
どのくらい揺れるかは体感してみないと分からないし、自分がどのくらいで船酔いになるのかも分からなかったので、船酔いに関してが一番不安なところでした。
旅行中、2日ほどでしょうか。結構な揺れを感じる事がありましたが、幸い船酔いになる事なく過ごす事が出来ました。
私としては、飛行機に乗ってるときに感じる揺れに近いなぁと思いました。
コスタネオロマンチカ号のクルーや他の乗客
コスタネオロマンチカ号はイタリアの船という事もあり、クルーはほとんどが外人です。
そうは言っても英語が出来なくても全く問題ありません。日本人のクルーも何名かいますし、日本語も結構通じます。私のひどい英語力でも、無難に過ごすことができました。
他の乗船客も外人が多く乗っていました。今回のツアーの場合、半分が日本人で、残る半分はヨーロッパ系を中心とした外国人だったそうです。
そういった状況だったので、船に乗ったその時から外国にいる気分が味わえて楽しめました。
コスタネオロマンチカ号での丸一日クルージング
ツアーの日程を見た時から少し心配だったのが、丸一日クルージングの日。船内では様々なイベントがひっきりなしに行われていたり、エステやジムなどの設備も充実していて、乗客が暇にならないようになっています。
しかし、私たちは2人の子連れです。参加できないイベントや利用できない設備も多くある為、一日中、船の中にいて飽きないか?と心配していた訳です。
まあ、結果、全く飽きる事無く一日が過ぎていったので、杞憂に終わりました(笑)
コスタネオロマンチカ号の食事や飲み物事情
船内の食事は基本的には無料です。アラカルトで注文できる少しフォーマルなレストランとカジュアルに利用できるビュッフェレストランがあり、時間帯に合わせて自由に食べれます。
有料レストランもあるので、飽きてきたなぁというときは有料レストランを利用するのも良いと思います。
ドリンクはアルコール類は有料で、お得なドリンクパックなんかも用意されています。
ビュッフェレストランの水やコーヒー、ミルクは無料で飲めるので、お酒を飲まなければドリンクにもお金はかからずに済みます。
私たちはビール6杯パック(1杯分お得)だけ利用しました。子連れでなければもっと飲んだと思います。
コスタネオロマンチカ号のトイレ事情
小さい子供を連れていると気になるのがトイレ事情。
4歳の娘はトイレが近く、しかも急に「トイレ!」と言い出すので、トイレの場所の把握は重要でした。
部屋の中にはもちろんトイレがあります。他、船内にもあるんですが、何故か船内マップには明記されてなかったので、足で探しました(笑)
中には旅の後半で、「こんなとこにもトイレが!」と発見したりもしました。
意外と数は多かったです。
コスタネオロマンチカ号の寄港地での過ごし方
寄港地での滞在時間は大体8時間くらい。下船の時間や集合時間を考えると、動き回れるのは7時間程になります。
出航後に船内では寄港地でのツアーの予約をする事ができます。
私たちはベビーカー移動という事もあり、ツアーには参加しませんでしたが、特に済州島は右も左も言葉もわからなかったのでツアーに参加すれば良かったかなぁと思います。
コスタネオロマンチカ号からの下船
楽しい旅も終わりは来るもの。優雅で快適な旅も下船前はバタバタです。
8時着の日程でしたが、部屋を明け渡すのは7時だったので、前夜に荷造りを大体済ませておき、下船日は朝6時に起きて準備しました。
その後、下船許可が降りるまで集合場所で待機して、実際に降りたのは9:30頃。
部屋を明け渡した後は時間があったので、ビュッフェレストランで最後の食事を済ませました。
コスタネオロマンチカ号乗船記 まとめ
私たち家族の初の長期旅行でもあり、初のクルージング旅行でもあり、初の海外でもあったコスタネオロマンチカ号での旅行は、とても楽しく思い出に残るものになりました。
子供が大きくなるまでは毎年行きたいねなんて話しているほどです。
興味のある方は、是非、コスタネオロマンチカ号や他の豪華客船に乗って、クルージング旅行をして貰えたらと思います。
おすすめです!!