2018年11月に乗船したMSCスプレンディダの旅行記。
今回はMSCスプレンディダの船自体についてと内装について紹介していきます。
MSCスプレンディダという船
MSCスプレンディダの船籍
MSCスプレンディダは、パナマ船籍の船で2009年に建造されました。
パナマと言えばパナマ運河というイメージが真っ先に浮かびます。
中米と南米を結ぶ国です。
日本から見ると、地球の真裏と言えるほど遠いところの船なんですね。
なお、運営はヨーロッパ最大のクルーズ会社、MSCクルーズが担っています。
MSCスプレンディダの重量
総トン数は137,936トン。
もはやどのくらいの重さなのか想像もできない重量です…。
どうしてこんなのが海の上に浮かんでるのか不思議ですね。
MSCスプレンディダの全長
MSCスプレンディダの全長はなんと333m!
333mというと聞き覚えがある数字ではありませんか?
そう、東京タワーの高さと同じなんです。
東京タワーが横たわって海の上を進んでいくのをイメージすると、船の大きさが掴みやすいかと思います。
なお、あまりの大きさ為、横浜の出航場所からしておかしな場所になっています。
横浜から豪華客船に乗る場合、通常は横浜港大さん橋国際客船ターミナルが使われます。
しかし、MSCスプレンディダは大き過ぎて大さん橋を利用できず、代わりに貨物船用として使われている大黒ふ頭から出航となっています。
大黒ふ頭から客船に乗る体験ができるのもMSCスプレンディダツアーの魅力と言えますね。
MSCスプレンディダの全幅
全幅は37.92m。
全長に比べると短い長さですが、これ、一周400mの陸上トラックの縦の長さとほぼ同じなんです。
そう考えると、やっぱり広いですね。
MSCスプレンディダの速度
航行速力、22.99ノット。
ノットは1時間に1海里(1.852km)進む速さです。
22.99ノットを時速にすると、約42.6km/hとなります。
意外とゆっくりだなぁという印象ですが、実際に乗っていると、結構速いなぁという印象を受けました。
MSCスプレンディダ乗客定員
乗客定員数は4,363名です。
最大で4,000名もの人が一緒に船で旅をするわけですね。
横浜-上海間の航路は、アジア系の人が多いのかと思っていましたが、実際は欧米人が多かったです。
日本人と会う事は少なく、船に乗った瞬間、外国に来たという感覚が味わえます。
MSCスプレンディダ乗組員
乗組員数は1,370名。
大きな船を動かすのもそうですが、4,000名以上のお客様にサービスするのにも人手が必要なのでしょう。
とは言え、1,000名以上の人が働いていると思うと、すごいですよね。
乗組員と乗客を合わせると、最大で5,700名ほどの人が船に乗っていることになります。
もはや街です。
MSCスプレンディダ 船内の内装
MSCスプレンディダの船内はゴージャス
MSCスプレンディダの船内は基本的にゴージャス感のある造りをしています。
なんでもバルセロナをイメージした造りになっているそうです。
言われてみると確かにバルセロナっぽさを感じました。
バルセロナ行ったことないのでよくわからないけど・・・。
とにかくMSCスプレンディダはキラキラしている
ロビーはもうとにかくキラキラしています。
スワルフスキーが敷き詰められた階段がキラキラ、シャンデリアもゴージャス。
天井にはダイヤモンドを模した装飾まであって。
慣れるまで目がチカチカして、最初はなんだか落ち着きませんでした。
でも、2日目にはもう慣れてました。
人間って場に適応するものだなぁと感じたのを覚えています。
MSCスプレンディダ 船の全容と船内内装 まとめ
MSCスプレンディダという船について、どんな船か少しは掴んでいただけたでしょうか?
まとめてしまえばMSCスプレンディダは、
- とにかく大きい!
- めっちゃキラキラしている!
そんな船です。
キラキラはともかく、その大きさを是非、体感してください。
クルーズの持ち物が気になる方は以下の記事を読んでみて下さい。
違う船ですが参考になると思います。