8ヶ月の息子が入院しました

昨日、8ヶ月の息子が入院しました。入院するという知らせを仕事中に聞き、病院に向かう途中はいろいろと悪いことを考えてしまいました。無事に健康で育ってくれる事の有難さを感じます。

8ヶ月の息子が入院するまでの経緯

発端は恐らく一週間前の突発性発疹なのでしょうか。39度を超える高熱が数日続き、その後、全身に発疹。この時も最初は発疹が無い為、高熱の原因は不明だったからえらく心配してました。

発疹はひどくなった翌日には治ってきて、熱も下がり、一旦、元気になりました。

が、この前の日曜日だったか、再び熱が出始める。今度は風邪だろうと高をくくっておりました。月曜日に小児科にいき、座薬の解熱剤ももらい、なんとなく安心してたのに、、、熱はどんどん上がり、またもや39度後半を維持。水曜日に再び病院へ。

これはただの風邪では無さそうだという事で、血液検査。

結果は・・・

「白血球の数値が高いですね」

「大きな病院で精密検査をしましょう。おそらく入院になります」

との事。

この知らせをママから聞いたとき、もうプチパニックです。

「白血球が多いだと・・・。白血病??(素人考え丸出し)」

「にゅ、入院ですと?パパもまだしたことないのに・・・」

などなど、訳のわからないことが頭の中を駆け巡ります。

白血病だったらアラフォーの骨髄でも移植は可能なのか?とか意味不明なことを考えてた記憶もあります。

実際、どっかしらに炎症があったり体に異常があると白血球は増えるそうです。

「白血球が多いという事は、ただの風邪じゃないからちゃんと検査しましょう」

というのがお医者さんのおっしゃってた事のようです。

という事で、あっと言う間に入院という流れになりました。

8ヶ月の息子が入院する病室に入るまで

最低限の仕事を片付けて、ママと息子がいる病院へ駆けつけたとき、息子はレントゲン撮影をしておりました。

それまでも採尿やら何やらいろいろと検査はしていたらしいです。息子は半裸で泣きべそかいてました。かいわそうに。。。

当たり前ですが、8ヶ月だとじっとしてられないから、レントゲンとかいろいろな検査のとき、ネットで固定されるんです。台から落ちたら危ないですものね。そんな様子を見て、状況を顧みず、面白いなぁとしみじみ思ってしまいました。

病院に着くまでは、最悪の事態をいろいろと想像し過ぎてたので、病院着いて、ネットで固定されて泣きわめいてる息子を見て、

「あ、泣く元気あるじゃん。大丈夫じゃん。」

とか思ってしまう始末でした。

そのレントゲンが最後の検査科目だったようで、その後、しばらく待たされます。

待っている間に事情通のママから情報を聞き出しました。すると、検査結果待ちとは言え、病気は恐らく「尿路感染症」か「肺炎」だろうと言われたとの事。

この時点で、少し一安心。なんだか治りそうな病名だったので。

とは言え、まだ検査結果待ちで病名は確定ではなかったので、ソワソワしつつ待っていると、看護師さんが来て入院する部屋へと案内するとのこと。検査結果出なくても入院は確定なんだなぁと不思議に思いました。そういうものなんでしょうね。

看護師さんに従い、フロアを歩き、エレベーターに乗り、また歩く。

「え??もうどこにいるかわからないけど、次に来た時、一人で来れるか??」

と、その時は迷子になる不安にかられておりました。

そんなパパの小さな不安をよそに、小児病棟の入院する部屋へと通されます。

なお、このときに8ヶ月の息子、大量のう○ちをして、それが漏れ出てプチ騒ぎに。これはこれで大変でした。。

8ヶ月の息子の病状が判明

ベッドで着替えたり、点滴を通したり、入院関連の書類を書いたりとワサワサしていると、先生が来て、

「肺炎でした」

とあっさり言って去っていきました。

こうして何だかあっさりと肺炎という事が確定しました。

正直、ちょっと意外でした。「尿路感染症」と「肺炎」だったら、「尿路感染症」だろうと何故か決めつけていたので。だって、8ヶ月で肺炎になると思わないし、熱は出ていたものの、咳したりゼーハー言ってたりはしなかったのでね。わからないものです。

病名が分かったら分かったで、8ヶ月で肺炎ってどうなの?すぐ治るの?後遺症とか大丈夫?とか、いろいろググりたい欲にかられます。

でも、入院準備真っただ中。ググってる余裕はありません。パパも役に立つところを見せねばと、必死に準備を手伝わせて頂きました。

書類を書くときに、息子の名前の漢字と誕生日が合ってるか実は少し不安だったのは内緒です。

8ヶ月の息子が入院してから始まる本当の闘い

病名も分かり、入院準備もひと段落して、ようやく気付く事の重大さ。

入院期間は1週間の予定と言われておりました。8ヶ月の息子を一人にするわけにもいかないので、ママは付き添い確定です。

え?ママ無しで1週間すか?

パパと娘の7日間すか?

娘、ママいないと泣き叫んで寝ませんけど?

と言うか、保育園のお迎え、仕事早退してパパですよね?

土日、パパ仕事だけど娘どうするの?

怒涛のように、はてなマークが頭の中を飛び交いました。

はい、幸せな悩みです。そんなもの全部、何とでもなります。楽勝です。

大事なのは、

  • 息子が元気になること
  • 娘がなるべく寂しい気持ちにならないこと

この2点。

あともう1点あった。

  • ママが体調崩さないこと

これもとても大事。一家の要です。

今、この記事を書いてる時点で、入院2日目の夜。みんなそれぞれ大変だけど、力を合わせて乗り越えていきたいと思います。

こんな事もあったねぇと後で笑って振り返れますように。