ステーキハンバーグの恥ずかしい思い出

昨日、久しぶりにレストランせんごくのステーキハンバーグを食べました。

フライングガーデンの爆弾ハンバーグを本格的にしたような美味しいハンバーグで、大好物なのです。

家からそんなに遠くないものの、気軽に立ち寄れる位置にはないので、機会がないとなかなか食べれません。

昨日はたまたまレストランせんごくの近くに用事があったので食べれた訳ですが、久々に行って思い出しました。恥ずかしい思い出を。。。

あれはもう2年くらい前なのかなぁ。娘がまだ小さくて、ようやく椅子に一人で座れるくらいの頃だったと思います。

ママが仕事で、パパと娘の二人きりだった日。なんか急に、ステーキハンバーグを食べに行こう!と思い立ったんですよね。

当時はまだ、娘と二人きりで出かけることに慣れてなかったのに、「なんでも経験でしょ!」と、妙にやる気になってたのを覚えております。それが悲劇の始まりとも知らずに。。。

いそいそと子連れ時専用のリュックサックに出かける準備をするパパ。前掛け入れて、お茶入れて、ハシ入れて、オムツ入れて、お尻拭き入れて、いざという時のお菓子とおもちゃも入れて、準備OK!

ご機嫌で自転車に娘を乗せて、レストランせんごくへ行きました。

4名席に娘と二人で並んで座り、ステーキハンバーグとサラダを注文。

大好物が食べれるぞ!とご機嫌なパパ。

すでにお腹空いててご機嫌斜めな娘。

そんなところに先にサラダが来ます。とりあえずサラダを食べさせて、娘の機嫌を取らねばと、前掛け出して、箸出して、お茶を出そうとしたそのときです。気付いてしまったのは。。。

財布が無い!!

いつもの仕事用の鞄に財布は入れっぱなし!

完全なる無一文!!

サーっと血の気が引いていきました。

どーしよー?

Suicaじゃ払えないよなぁ。

娘を置いてダッシュで家に戻って取ってくるか?

何食わぬ顔で食べて、会計時に気付いたフリして取りに帰るか?

クレジットカード、リュックのどっかに入ってないよなぁ。

などなど、いろいろと考えた結果、とりあえず店員さんに事情を話す事に。そりゃそうだ。

調理場の方に行って財布を忘れたと話すと、最初こそ「え!?」みたいな顔をされたものの、子連れだと気付いてもらってからはとても親切に対応してもらえました。

家に財布を取りに行った往復20分強くらいの間、席はそのままにしておいてくれたし、もう焼き始めていたであろうハンバーグは新たに焼き直してくれたし、会計時には「子連れの方で多いんですよ、財布忘れる方。なので気にしないで下さいね」と優しい言葉までかけてくれました。

ありがたいやら、申し訳ないやらでございました。

ちなみに、言うまでもなく娘は終始ご立腹。

ようやく食べれると思ったサラダをおあずけにされ、なぜか再び自転車で家まで往復。

腹減ってんだよ!なんなんだよこれ!と怒ってらっしゃいました。すみません。。。

でも、すぐ家に戻って来られる場所で良かった。あれ以来、さすがに気を付けてますからね、財布。

良い教訓になりました。

その代償としてこれからも美味しいハンバーグを食べに行く度に、苦い記憶を思いだすんだろうけど(笑)